職員歓送迎会
2013年3月31日
第51回日本小児歯科学会
2013年5月26日

第31回北海道小児歯科医会総会

4月20日(土)ロイトン札幌にて、北海道小児歯科医会総会および、特別講演会が行われました。職員と参加してきました。特別講演で、北海道医療大学歯学部口腔機能修復再建学系う蝕制御治療学分野、准教授の伊藤修一先生から『バイオアクティブ材料の可能性』についての講演がありました。前段で東京都で2001年から開始した、1.3万人の追跡調査によって『かかりつけ歯科医をもつ』人ほど寿命が延びるとともに、要介護にもなりにくいことが明らかになったそうです。逆に、かかりつけ内科医がいる人ほど、要介護になるという驚くべきデータが出ているそうです。それはたぶん、常に投薬を受けているからと推測されます。やはり人間は、薬を飲まないで自然体のままのほうが、結果的に長生きするのでしょうか?そして、実はいっさい文章にはしてないのですが、歯科医院の多い地区ほど、歯がなくなるというデータが出ていました。結局、削って削って、最後に歯を抜かれるということでしょうか?いささかショックです。講演の内容は、材料の話なので、最終的に目指しているのは、自己修復型修復材の開発です。これが実現すると、一度治療した歯は、また虫歯になっても、自然に治ってくれるということです。将来歯抜けにならないように、ぜひ実現して欲しいものです。