4月16日(土)にロイトン札幌にて北海道小児歯科医会の講演会があり、職員数名と参加しました。
コロナ渦で講演会等はwebがメインでしたが、久々に出かけてみました。
表題にあるように北海道の小児歯科も40周年を迎えたことになります。実際に出かけてみて刺激になりました。
講演会は「小児歯科医療へのエール、胎児期からの口腔機能の支援者は地域キーパーソン」という演題で小児科の加藤静恵先生にお願いしました。
内容は
①保護者・保育者の身体状況に配慮した子育ての楽しさにつながる、運動・摂食・言葉・情緒の安定にむけて感覚統合の視点から援助方法を知る、口腔機能の育成との乳幼児保育の重要性。
②寝返り移動や這い這いを促し、左右差のない体作りの重要性を知る。
③眼球運動と原始反射・感覚統合・発達性協調運動障害の関係を知る、感覚の育ちと統合と評価、原始反射と発達を阻害する原始反射の残存。
④発達性協調運動障害の離開と啓蒙と予防的介助方法を知る、子どものロコモ。
0歳児・1歳児への指導がメインの講演でしたが、院長ももうすぐ孫が3歳なので赤ちゃんの成長発達が身近に感じられて楽しい講演会でした。
当院への実際の患者さんの年齢はもっと上になりますが、わかりやすい指導等は保護者の方にワンポイントで出したいと思います。