第４回　旭川クラシックギター・フェスティバル

コロナ渦で開催が危ぶまれた旭川クラシックギター・フェスティバルですが、2020年11月8日（日）に神楽公民館横の木楽輪にて開催されます。

クラシックギターは今となっては非常にマイナーなジャンルですが（なんと言っても人気があるのはバンドで必ず使用するエレキギターです。その次は歌の伴奏に使用するアコースティックギターです。クラシックギターは原則アンプを使わない独奏楽器です。）、全道各地より出演を楽しみにしている人が少なからずいます。

コロナもありますが、元々観客は少ないので全く密にならず開催できると思います。

今年のゲストは日本でトップクラスの女性ギタリスト宮下祥子氏をお迎えしております。

当日は色々有名曲を演奏して頂きます。

宮下氏の演奏活動の中で有名なのは井上ひさし原作の朗読劇、少年口伝隊1945のギター演奏です。

この朗読劇は今では高校の教科書に掲載されております。

概要は広島の原爆投下後に新聞社が印刷不能となり、代わりに口伝

して一般市民に伝えていたところ、被爆一か月後に戦後最大と言われた台風に襲われ悲劇となる話です。

それでは当日お時間のある方は、ぜひ木楽輪にお越し下さい。