2019年のイグ・ノーベル賞を当院医院長が会長を務める北海道小児歯科医会の特別会員である渡部茂明海大学保健医療学部教授が受賞されました。
イグ・ノーベル賞とは1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられるノーベル賞のパロディです。
渡部教授は小児歯科の唾液研究のパイオニアですが、30年程前に北海道医療大学歯学部の助教授時代に同僚と行った、5歳児30人を被験者とした1日の唾液量を測定する研究が評価されたものです。
途中で嫌になって逃げる子供がいて大変だったそうです。
共同受賞者の大西峰子先生、今井香先生、五十嵐清治先生も北海道小児歯科医会会員です。(河野英司先生も共同受賞者です。)
小児歯科は歯科医療の中でもとてもマイナーなジャンルですが、このような世界的に有名な賞を受賞できて本当に喜ばしく思います。
受賞者の先生方おめでとうございます。