職員旅行
2014年10月16日
スモールワールド音楽教室
2014年12月28日

安全性を求めた小児口腔外科

11月8(土)にロイトン札幌にて、平成26年度北海道小児歯科医会秋期研修会・特別講演が行われました。職員一同参加してきました。特別講演では、北海道医療大学歯学部顎顔面口腔外科分野教授、永易裕樹先生より「安全性を求めた小児口腔外科手術」という講演がありました。小児に対する口腔外科的名処置は、基本的に成人に対する外科的治療態度と変わることなく行わなければなりません。しかし。小児は成長発育過程にあることを考慮したうえで治療に移行することが、より安全な治療に繋がると考えられます。日常の歯科診療における、観血処置の中で高頻度手術に対する基本的手技の説明と、動画を交えて症例を見せていただきました。当院における口腔外科のジャンルとしては、歯の外傷でぶつけた、かけた等は、ほぼ毎日。外傷による口腔内の縫合になる子は月1,2例。新患患者で、歯や口の腫瘍(当然良性腫瘍です。)が発見される事は、年1,2例。悪性腫瘍(ようするにガンです。)の発見は、過去に2例ありました。とにかく口の中の怪我やできものは、ぜひ小児歯科を受診して下さい。