大塚CARNA歯科
2025年9月22日

日本小児歯科学会北日本地方会

10月11日土曜日、北海道大学クラーク会館にて日本小児歯科学会北日本地方会が開催され、参加してきました。

地方会は講演がメインですが、北海道大学小児科教授の真部淳先生の小児がんと多職種連携という特別講演がありました。

その中で、「小児がん診療において歯科の関わりは重要である。化学療法、放射線照射、骨髄移植は小児がんの主要な治療モダリティであるが、それらは短期的には口腔乾燥、口内炎、潰瘍、むし歯の悪化などの問題を引き起こす。長期的は歯根短縮、矮小歯などの永久歯に関連した問題が起こる。小児がんの診断早期からの歯科医の介入が必要となる。」と話しておられました。

当院でも小児がん患者で受診されている方が数名いるので、歯科的口腔管理をしっかり行う所存です。