子供達の足裏とお口の健康

４月２２日（土）に、札幌ロイトンホテルにて北海道小児歯科医会が開催されました。その中で、大阪で開業されている西川先生より講演がありました。私たちが日々子供達を診ている中で、口呼吸をしている子達は多くみうけられます。口呼吸は、健康や歯並びにも悪影響を及ぼす事がわかっていますが、その口呼吸になってしまう原因の一つとして、姿勢の悪さがあげられます。皆さん、逆立ちをする時の事を想像してみてください。逆立ちをする時、手のひらをしっかり開かないと、逆立ちができませんよね？手の指を閉じていては上手に逆立ちができないと思います。これと同じで、立っている時、しっかり足の指が広がり地に指が着いていないと、正しい姿勢を保つ事が出来ないのです。また、赤ちゃんの抱っこの仕方や、ハイハイの時期が短いと、口呼吸になってしまうこともわかってきています。口呼吸の習慣は、早めに気付き改善することができるので、気になる方は、いつでもお気軽にご相談下さい。–