よくある質問

 小児歯科のHPを探していてこちらに辿り着きました。
さっそく質問なのですが、当方には5歳になったばかりの息子がいます。
現在虫歯は無いのですが両親共に虫歯だらけで歯周炎なので息子が虫歯にならないように近所の歯医者で半年前に初めてフッ素の塗布をしてもらいました。
「半年に一度塗布するように」っと言われたので先日来院しますと今度は「シーラントしましょう」っと言われました。
こちらのHPの治療の実際にも載っていたので一般的な治療なのか!っと思ったのですが、シーラントの利点は解かるのですが虫歯で無い歯に施す事に違和感を感じます。
1.なかよし小児歯科ではシーラントとフッ素の治療はどちらにするのかは何を基準にされているのですか?
2.どちらの方が良いと思われますか?
3.シーラントとフッ素の治療のそれぞれの悪い所を教えてくださいかかっている歯科医は聞ける雰囲気ではないので(強引な人で)親として情報が知りたくてこちらで質問させていただきましたどうぞヨロシクお願い致します。
 
早速ですがご質問についてです。

1.シーラント、フッ素塗布ともに予防処置で治療ではありません。 歯の溝を虫歯からふせぐために合成樹脂をながしこむことをシーラントといいます。
 フッ素塗布は歯質が丈夫になるようにぜんぶの歯にぬる処置のことです。当然、、フッ素塗布のほうが簡単な処置なので特別な理由がないかわり当院では全員にすすめています。シーラントは適応をえらぶことが第一です。はえてすぐの虫歯のない状態であることが絶対の条件です。永久歯はぜひおすすめします。効果は確実です。ところが乳歯ではとても難しくなります。はえたばかりはそれこそ一歳だからです。たとえば五歳児で来院してシーラント希望でもお母さんは虫歯になっていないと思っていても、もうなりかけている場合がよくあります。溝がほんのすこしでも虫歯ならその部分は削って虫歯のない状態でうめなければなりません。おなじような処置でも治療したことになります。

2.フッ素塗布は第一選択です。どんどんおこなってかまいません。薬物による化学的予防と思ってください。
シーラントは部分的な物理的な予防処置です。効果は確実ですが適応は虫歯にいなっていないことです。まったく異なる処置なのでどちらがいいかとはいえません。うまく併用すると効果はあがります。

3.フッ素の効能は世界的にみとめられています。反対する人はごく一部の特殊な人だけです。ただし対個人ではその効果がめにみえないことは確かですが。
シーラントの欠点はすりへることです。また、たせばよいのですが、溝が部分的に露出するとそこが虫歯になりやすいので要注意です。定期的な管理が必要です。